今回は3Dアクションゲームにおけるギミックについてご紹介致します。
そもそもギミックって何?
特にアクションゲームにおいて、プレイヤーがインタラクティブ(相互作用的)に
影響を与えることができるモデルはギミックと呼ばれています。
ギミックの定義は人それぞれな部分があるのですが、
静的なモデル以外で、プレイヤーに対して何らかのリアクションを返してくれる機能を持ったモデル
はギミックに該当する、と私は解釈しています。
例えば、
1. 破壊ギミック →攻撃で破壊できる木箱/道を塞ぐ岩壁/爆発するドラム缶

2. 物理ギミック → プレイヤーの接触で転がるバケツ/ビン/小石

3. アニメーションギミック → アクションボタンで開閉できるドア

などです。この辺りはアクションゲームで頻繁に目にする機会が多いのではないでしょうか?
どうやって動かしてるの?
内部的には以下のような仕組みになっています。(*あくまで一例です。)
| ギミックの種類 | 仕組み(例) |
|---|---|
| 破壊ギミック | 破壊判定と同時に、破壊前のモデルを消す。 ↓ 同時に事前に物理モデルとして設定された破片モデル (またはエフェクト)が同位置に出現。 ↓ 破片モデルは物理計算で散らばり指定秒後に消える。 |
| 物理ギミック | 指定された範囲内にプレイヤー近づくと、静的なモデル→物理挙動モデルに切り替える。 ↓ プレイヤーと接触。 ↓ 物理ギミックにあらかじめ設定された物理パラメータを元に、 転がるよう物理計算が開始される。 |
| アニメーションギミック | UIで表示されているアクションアイコンを押す。または起動トリガーの範囲に入る。 ↓ Mayaなどで事前に設定されたジョイントやウェイトに対して ゲーム中の状況に合わせたアニメーションを再生。 *特定のフラグが立っていないとドアが開かない。といった事が可能になります。 |
まとめ
ギミックといっても、様々な種類・規模のものが存在するので、ここでは紹介しきれません。
そういうものがあるんだな、という程度でご拝読下さい。(種別や呼称はゲームスタジオごとに異なります。)
参考サイト
『CONTROL』のモダンな破壊表現~GDC Summerレポート
RE ENGINEが実現した『デビル メイ クライ 5』のフォトリアルな破壊&揺れもの 〜カプコンオープンカンファレンス RE : 2019
--300x141.png)

