Ambient occlusionをベイクする際の設定について、前回のパート①の記事では『背面を無視』の設定に関してご説明しました。今回はその他に使用する機会のありそうな『自己オクルージョン』についてお話します!
自己オクルージョン
デフォルトは『常にオン』になっており、メッシュ同士が重なる部分や接地面に陰影ができます。

自己オクルージョンを『同じメッシュ名のみ』にして再度ベイクを行うと…

メッシュ同士が重なる部分や接地面に陰影がなくなりました!

オブジェクトをアニメーションさせたり、動かす必要がある場合などに役立ちそうです。
※注意点として、メッシュ名をローモデルとハイモデルで名前を統一する必要があります。
