鉄の部分にHeight Map(ハイトマップ)でネジ(リベット)を追加していこうと思います。
塗りつぶしレイヤー → 黒のマスクを追加 → 塗りつぶし → grayscale → Tile Generator
レイヤー名を分かりやすいように rivet としておきます。
![Substance Painter Tile Generator](https://3d.crdg.jp/env/wp-content/uploads/2023/07/image-18.png)
Tile Generatorのパラメーターを調整して、樽に合ったリベットを作成します。
調整出来るパラメーターの数が多いので、調整中に迷子になりがちです。
今回のモデルは下記のパラメーターを調整しています。
モデルによって数値は違うので、あくまでも参考として考えて下さい。(もっと美しい方法あれば教えて欲しいです)
![Substance Painter Tile Generator プロパティ](https://3d.crdg.jp/env/wp-content/uploads/2023/07/ブログ記事『Substance-Painter-Height-Mapハイトマップ作成③』_230717_00.jpg)
![Substance Painter Tile Generator](https://3d.crdg.jp/env/wp-content/uploads/2023/07/image-19.png)
ネジ(リベット)に鉄の質感を入れて、パラメーターを調整します。
マテリアルモード → iron_raw_damaged
Roughness → 0.8
Height Position → 0.75
![Substance Painter Tile Generator iron_raw_damaged](https://3d.crdg.jp/env/wp-content/uploads/2023/07/image-22.png)
ネジ(リベット)の接地の影を入れたいので、ネジ(リベット)接地用のAOを作成します。
rivetにアンカーポイントを追加します。
新規レイヤーを作成して、アンカーポイントを引っ張ってきます。
新規レイヤーのレイヤーモードを Multiply に変更して、マテリアルも color のみにしておきます。
塗りつぶしレイヤー → 黒のマスクを追加 → 塗りつぶし → grayscale → rivet mask
ネジ(リベット)の影を作成したいので、ぼかします。
フィルターを追加 → フィルター → Blur
Blur Intensity → 1.45
接地の影なので、ネジに影がかからないように調整します。
塗りつぶしを複製して、Blurの上に移動します。
レイヤーモードを、 Subtract に変更します。
下記のようなマスクが作成出来ます。(AOっぽい)
![Substance Painter AO作成](https://3d.crdg.jp/env/wp-content/uploads/2023/07/image-25.png)
Base color で色味を調整して、レベルを追加 して レベル補正 で影の濃さを調整すれば終了です。
![Substance Painter レベル補正](https://3d.crdg.jp/env/wp-content/uploads/2023/07/image-26.png)