はじめに
今回は背景制作でよく使用するMAYAのカメラの設定項目について解説しようと思います!
カメラの追加方法
カメラはビュー>ビューからカメラを作成や、パネル>パースビュー>新規
から作成することができます。
ビューアングルと焦点距離
ビューアングルとはカメラが写す光景の角度を表した数値です。
焦点距離はカメラのイメージセンサーからレンズまでの距離を表した数値です。
カメラの構造
焦点距離を長くするとビューアングルが狭まります。
ビューアングルを広くすると焦点距離が縮まります。
カメラをしている人であれば焦点距離というのは馴染深いと思います。
焦点距離が長くなるというはカメラでいう望遠になっているという事になります。
実際にカメラのレンズを思い出すと確かに望遠レンズは焦点距離を稼ぐ為長くつくられてますよね!
MAYA上で焦点距離を動かすとビューアングルも同時に動きます。 カメラの構造を知るとなぜ動くのか理解できますね!
クリッピング プレーン
Mayaで作業をしていてオブジェクトがチラチラしていたり見えなくなってしまっている時によくさわります。
ニアが表示を開始する距離、ファーが表示が終了する距離です!
イメージプレーン
イメージプレーンをカメラから作成するとイメージプレーンシェイプが作成できリファレンスとしてカメラに画像を作成することができます。
終わりに
以上になります。
今回はMAYAでよく使用するカメラの設定項目について解説してみました。
焦点距離・イメージプレーンを知っておくことでリファレンスを用意する時に便利だと思います!
見ていただきありがとうございました!