目次
はじめに
Tile Samplerはタイル状のパターンを作成するのにとても便利なノードです!
今回ハウツーではないのですが、Tile Samplerって何ができるんだっけという時に見返せるような記事になっています!!
各パラメーター解説
ではさっそく、Tile Samplerの各項目を触って、理解を深めていきましょう!
Pattern Map Input
タイリングの元となるシェイプ等を
Pattern Inputに繋げただけでは反応してくれないので、Pattern Inputの項目をInput Imageにしましょう。
Inputは最大6つまで入力可能です。
Scale Map Input
白黒画像入力でスケールの影響を与えることができます。
ノイズテクスチャを入力してタイルの大きさを微妙に変えるとかに使えそうです!
Displacement Map Input
白黒画像入力で移動の影響を与えることができます。
タイルの大雑把な移動等に便利そうです!
Rotation Map Input
白黒画像入力で回転の影響を与えることができます。
回転する箇所を制御できるのでタイルの方向が一定方向でない時に使用します!
Vector Map Input
カラー情報の入力で移動・回転に影響を与え、タイル等を不均一にしたいときに使用します。
タイルのランダム感を出す時に便利です!
Color Map Input
白黒画像入力でタイルの色に影響を与えることができます。
タイル事に色のバリエーションをつけたい時に使ったり、マスクとしても使えます。
Mask Map Input
白黒画像入力でマスキングを行う事ができます。
マスクした範囲からさらにランダムでマスクをかけれるので均一でないものの配置に便利です!
Background Input
背景画像を入力します。
最後に
今回はSubstance DesignerのTile Samplerを紹介してみました。
各パラメータを組み合わせる事で色々なテクスチャを作成するのに使えると思います。