【Substance Painter】低解像度テクスチャの出力について

低解像度のテクスチャをより綺麗に出力するヒント

Substance Painterの一部のプロシージャルテクスチャのアルゴリズムは、テクスチャセットの設定で選んだ解像度に基づいています。そのため、テクスチャセットの設定の解像度が大きいほど、プロシージャルで生成するテクスチャは細部をより表現することができます。

例えば、256x256pxのテクスチャを製作したい場合は、テクスチャセットの設定でテクスチャのサイズを多めに設定して、書き出すときにGeneral Export Parametersでテクスチャのサイズを256x256pxにした方が良いということです。そうするとテクスチャの細部がより良くなります。

テクスチャセットの設定の解像度によって、結果は下記のようになります。

Antonov.Ivan

大学を卒業後、2013年から3Dデザイナーとしてのキャリアをスタートしました。
2020年からCOYOTE 3DCG STUDIOに所属し、主にコンシューマーゲームの背景用アセットやシェーダー制作、プロシージャルツールの開発を担当しています。また、社内の人材育成にも携わっております。
好きなゲーム:Disco Elysium、The Legend of Zelda: Breath of the Wild、Witcher 3、Starcraft 2

投稿者記事

  1. 【Substance Designer】スキャンマテリアル改造:カスタムなハイトマップで個性を加える

    2025-09-09

  2. 【Maya】シェルフをホットキーに割り当てる方法

    2025-04-07

  3. 【Maya】ShaderFXを使い、コリジョンモデリング用のシェーダを制作しましょう

    2024-10-07

  4. 【Unity】Custom Render TextureをLight Cookieとして使い、ライティングをレベルアップしましょう

    2024-09-25

関連記事

  1. 【Substance Painter】Ambient occlusionをベイクする際の注意点②

    2025-05-29

  2. 【Substance Painter】ベイク設定をテンプレート化する方法(.spt)

    2025-05-30

  3. 【Substance Painter】10.0.0新機能をご紹介!イラレファイルの読み込みやテキスト機能が強化されています!!

    2024-05-31

  4. 【Substance Painter】初心者向け ベイク時に気を付けること

    2023-08-21

ページ上部へ戻る