【Substance Painter】ベイク設定をテンプレート化する方法(.spt)

編集したMESH MAP SETTINGSのパラメーターを使いまわしたいときはありませんか?
チーム内でベイク設定を共有したいときに便利です。
.sptというファイルで保存して、別のシーンに設定する方法をご紹介します。

Substance 3D Painter 公式サイトの抜粋はこちら

“デフォルトを定義するテンプレートにベイク設定を指定することができ、Assetsフェルダー内に.sptで保存される”とあります。
日本語の公式サイトにはテンプレートに関する詳細の記述はありませんでした。


手順①ベイク設定を.sptファイルに保存する

メニューより、[File]→[More Save Options]→[Save as Template]を選択します。


[.spt]を選択して保存してください。(例:test.sptと命名しました。)
以下のtemplatesフェルダー内に保存されます。
C\Users\名前\Documents\Adobe\Adobe Substance 3D Painter\assets\templates

手順②保存した.sptファイルを別のシーンに設定する

新規シーンからベイク設定を指定する場合

メニューより、[Newシーン]→[Template]から、保存した.sptファイルを選択できます。

他者から貰ったベイク設定を使う場合

エクスプローラーで手順①と同じtemplatesフォルダーを開きます。
該当の.sptファイルを追加してから、Substance Painterを起動しましょう。
メニューより、[Newシーン]→[Template]から.sptファイルを選択してください。

手順は以上です!


モデルごとにベイク設定を微調整する必要はありますが、初期設定の時間短縮になるかと思います。
ベイク作業の効率化に貢献できましたら幸いです。

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