Mayaを仕事で使用する際、自分以外が作製したデータを見ることがあるかと思います。アウトライナの中にデータが沢山あるとそれを把握するだけでも時間がかかることが多いです。今回はこれはわかりやすいなと感じたアウトライナの整理を紹介します。
アウトライナの整理について
案件により様々な名づけや階層の持ち方があると思います。今回はその中でも基本のルールを1つ、工夫2つの計3点を紹介します。
1.暗黙のルール
モデルの名前はわかりやすい英語にします。
例えば机を作った場合は、[机]や[tukue]という名前にしないことが基本です。仕事により命名規則が定められている場合が多いためそれに従いましょう。
2.文字の色を変える
かき出し用のモデルや目立たせたいものに設定するととても見やすくなります。①アウトライナで色を変えたいものをクリック>②アトリビュートエディタ内のtransformのディスプレイからアウトライナカラーを選択>③アウトライナカラーにチェックを入れる この手順で色を変えることができます。
3. ロケータを使用してみる。
モーションなどに使用することが多いロケータですが、アウトライナの仕切りの様にも使用できます。
余計なデータができるのが嫌という事であれば使用できませんが、傍線などを名前に使用するとかなり見やすいデータにすることができます。
ロケータは 作成>ロケータ で作ることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
もちろん2、3については正解という事でもないかと思いますが、この記事が少しでも参考になれば幸いです!
ここまで読んでいただきありがとうございました。