テクスチャを描く際に、使用するmayaの設定を共有します。テクスチャのアンチエイリアスのオンオフです。全てのテクスチャ作業で使用するというものではなくて、ローポリでテクスチャのサイズも最大512など、容量に制限が多い案件で使用することが多いです。知識としては知っておいて損はないので解説していきます。
少しわかりにくいですが、左がアンチエイリアスONで右がOFFです。右はピクセルが認識出来ると思います。ピクセルが見えるのが大事です。理由として、テクスチャ作成時にUVが繋がっていなくても、ピクセルで管理すれば繋がっているように描くことが出来るからです。テクスチャサイズが小さいお仕事だと、ピクセルで管理するテクニックは重要なので、アンチエイリアスOFFとピクセルスナップは非常に重宝します。
アンチエイリアスOFFの設定
テクスチャファイル → ファイル アトリビュート → ファイルタイプ → 二次 → オフ
以前のMayaのバージョンでは、ビュー上でオンオフ出来たのですが、今はファイルからしか変更出来ないのが面倒くさいです。
UVエディタ上でアンチエイリアスOFFの設定
UVエディタ上で、テクスチャのアンチエイリアスONOFFが出来ます。
UVエディタ → イメージ → フィルタなしにチェック
この機能の欠点はけっこうな確率で、効かなくなります。。。結局ファイルでアンチエイリアスONOFFすることが多いです。PS5などのテクスチャサイズが大きいお仕事では、ピクセルで管理することは少なくなりましたが、どこかのタイミングでこの知識が必要になる可能性はあるので、知っておくと役に立つかもです。