COYOTE 3DCG STUDIO | C&R Creative Studios

INTERVIEW

デザイナー S.S(2021年2月 中途入社)

Question#01

いつごろ入社されましたか?

2021年の2月1日入社なので、ちょうど半年くらいです。(2021年8月取材)

Question#02

業務にはもう慣れましたか?

スタジオの雰囲気がすごく良かったので、入社2ヵ月目位でプロジェクトには馴染んだような気がします。そのプロジェクトは4人だったんですが、そのうちの3人が同じアカデミー出身の後輩で。

あ、でも後輩といっても卒業時期はそこまで変わらないので同期みたいなものです(笑)ディレクターとも年が近かったこともあり、雑談もしやすくてすぐに打ち解けました。

Question#03

なぜこの業界に?

前職は再生医療とかの研究開発をしていたのですが、このままこの仕事を続けていくかを考えたときに、「一度きりの人生だから好きなことを仕事にするのも良いのでは」と思って、もともと趣味で大好きだったゲーム関係に就職しようと思い立ちました。

思い立ったらすぐ行動するタイプなのでアカデミーを見つけて通いました。

Question#04

入社の決め手はありますか?

アカデミーに通っていたときに、尊敬していた先輩がCOYOTEに入社するという話を聞いて、そこで初めてC&R社にスタジオがあることを知りました。

それで、たまたま講師の方がCOYOTE出身で、どんな感じなのか話を聞いたところ「自分でいろいろとやってみたい人には向いている」と言われて、すごく興味を持ったのを覚えています。

というのも私自身、当時は「あのゲームを作っているあの会社に行きたい!」というより「クリエイターとして成長できる会社に行きたい」という思いが強くて、勉強させていただける環境を探していたので、スタジオに入社したい旨を伝えて、面接などを経て入社しました。

Question#05

実際に入社した今の印象を教えてください。

どんな些細な質問でも真摯に向き合って、丁寧に答えてくださるのでとても働きやすい環境です。あと、自分で決めて実行するというフローを歓迎してれるので、どんな提案でも「イイね!」「やってみて!」と言ってもらえることが多いです。

それが会社として使える・使えないといったことは置いておいて、行動したことに評価してもらえるのが嬉しいですね。前職ではそういった提案を歓迎しない雰囲気だったので、「こんなに違うのか!」と思いました。

Question#06

今の仕事内容について教えてください。

7月から案件が変わり、今はSubstance Painterを用いてテクスチャー作成をしています。2月から7月までは、ソーシャルゲームのキャラクターモデリングから実機チェックまでの業務を行っていました。

Question#07

入社してから記憶に残っている出来事は?

やはり最初に作ったモデルが実装されたときは感動しました。あたりまえですが「モデリングを業務にしているんだな」という実感がぐっとこみあげてきて、今までに味わったことのない喜びでした。嬉しさのあまり会社だということを忘れて、同期と「わ~~~!!」って大はしゃぎしてしまいました(笑)

実装するまでに苦い思いもあったからこそ、実装された喜びは大きかったのかもしれません。1ヵ所だけ、どうしてもうまくできなくて何回もやり直しになったところがあって…。

いつまで経ってもできないことと、とてつもなく忙しいディレクターの時間を何度も使ってしまう自分にすごくがっかりしました。

気持ちを切り替えて自分を元気づけようと帰り道のコンビニで大好きな唐揚げを買ったのですが、かじった瞬間ぼろぼろ泣いてしまった日が一日だけあります。不甲斐ないのと悔しいのと申し訳ない思いで泣きながら唐揚げを食べたという苦い経験が…(苦笑)

Question#08

Sさんからみたスタジオはどんな場所ですか?

人間性をよく見ている会社だと思います。

例えば先程のコンフルの件も、私の知らないところでディレクターがいろんな方に話してくれていて、普段関わりのない方から「ディレクターからSさんが入ってきていろいろやってくれているって聞いたよ」と言われることもあります。

私がアピールしなくても、周りの人から「やってくれたんだったね」と褒められると、ちゃんと見てくれている人がいるんだなって思ってもっと頑張ろうと思えます。

それと、努力が報われる会社でもあると思います。意志をもって、しっかり考えて動いてくれた人に対してはちゃんと評価をしてくれるイメージが強いです。たとえいろいろやった結果失敗してしまったとしても、声を上げる・行動をするという人を大事にしてくれる会社です。

Question#09

最後に、どんな人がこの仕事に向いているでしょうか。

なんでも楽しく吸収できる人が向いていると思います。

全然違うテイストの仕事を振られた時でも「嫌だな」と思うのではなく、「これを覚えたら自分の作品がもっとよくなる可能性がありそうだから楽しそう」ってプラスに思える人は間違いなくクリエイターとして楽しい人生が送れると思います。自分自身も経験したことで身にならなかったことは一つもありません。

他にも、周りにすごい才能を持った人がたくさんいるので人と比べたり、意地を張ったりせずにいろいろなことを学べると良いと思います。

私自身、朝起きて会社に行くのが楽しみすぎてしょうがないと思うくらいです(笑)今は行ったら楽しいし、働いて楽しいし、家帰ったら自分のもの作れて楽しいし。ミスしたらその1つのミスが悔しいし、からあげかじって泣くくらい悲しいんですよ(笑)

それくらい感情を載せられる仕事に出会えるってなかなかないので幸せだなって思いますね。これからも何事も楽しんで、いろんな経験をし続けていきたいです。

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