2014年4月1日に新卒で入社したので、今年で8年目になります。3ヵ月程度のインターンを経て入社しました。
小さい頃からゲームが好きで、ゲームクリエイティブ系の専門学校に通っていました。
C&R社在籍のスタッフが専門学校に講師として来ていて会社のことを知りました。その方が就活時期に「インターンの話があるけどどう?」と声をかけてくださって、このチャンスは逃せないと思って飛び込んでみようと思いました。
インターンでは1月~入社までの3ヵ月間、案件に入ってガッツリ仕事をしました。初めての実務だったので不安はあったのですが、先輩方が丁寧に教えてくださってその3ヵ月で技術を磨くことができました。C&R社はさまざまなクライアント企業からの請負案件が豊富でいろいろな作品に携われそうと思って入社しました。
入社8年でだいぶスタジオ規模も拡大しましたが、当時からのスタイルは変わらず人材育成に力を入れているスタジオですね。親切な方が多くて、若手スタッフでも安心して業務に取り組める体制があると思います。
スタジオはアカデミーから来られる方も多いので20代がかなりの人数を占めています。
今はコロナ禍で専門学生の積極採用ができていないですが、もともと若い人を採用していこうという風潮があって、育ったら本人の希望ややりたいことに応じて転職の支援もしています。なので、若い子たちが入って育ったらキャリアアップしていくという感じで、結構元気な子たちが多い印象ですね。
これまではスマホ向けタイトルなどのプロジェクトチームでディレクションなどを行ってきましたが、今は出向先でキャラクターモデラーとして次世代向けのタイトルの開発に携わりデザイナーとして技術を学んでいます。
3DCGは360度すべての確度から見られるものなので、自分の中に知識を取り入れ、いかに見たままのものを造形できるのかというのが大事です。
2Dだったら多少パーツのうそがつけるところはあるかもしれませんが、3Dではそういかないのが難しいところですが、難しいからこそ面白いんですよね(笑)
入社3年目頃に初めてディレクションをした時の経験がすごく記憶に残っています。
それまではデザイナーでしたが「次はデザイナーとは別の視点で物を見てみようか」といった話から社内のディレクターを任されました。
トライアル制作から案件を獲得して、社内・外注管理含め5~10名ほどの案件をディレクションして苦労した部分もありましたが、若いうちからディレクションを経験できたことは自分にとってかなりプラスになる体験でした。
現在はいちデザイナーとして出向かつ在宅ワーク中なので黙々と業務に取り組むことが多いです。在宅勤務は、集中したいときはもってこいの環境なのですが、分からないことがあったときにすぐに聞けなかったり、社内の方と雑談ができなかったり、ちょっとだけ「損だな」と思うことも正直あります。
雑談から得るものもあると思うので…。でも、在宅になってから出勤時間が無くなって時間に余裕ができたので、体を動かしてみたり、漫画や映画といった作品探しをする時間が増えたので、もちろんいい面もあります(笑)
若手も多いスタジオなので活気があるなと思います。
スタジオで稼働しているプロジェクトも小規模から大規模なものまでさまざまで各スタッフに適した難易度の案件があったり、出向といった柔軟な対応ができるので自分のやりたいことを明確に提示できる人はステップアップの機会を得やすい場所だと思います。
実際に「こういう案件に挑戦してみたい」というものがあれば、次回そういう仕事が来たときにメンバーに入れてくれたり、「こういう案件が役に立つんじゃない?」といった話をいただけたりするので、やりたいことを明確に持っていて、周りに提示していくことができればステップアップの近道になると思っています。
あとは、希望に応じで在宅勤務もできる体制が整っているので、その人に適したワークスタイルを提供できるようになってきたと思います。
ゲーム業界に来る方の大半は「ゲームが好き」という方が多いと思うので、やっぱり自分の”好き”を全面に押し出せる人が強いと思います。
ゲームが好きじゃないともっとこうした方がいいよねっていう話をしたときにピンとこなかったり、好きだからこそ妥協できなかったりするし、その分野を極めようと思うから、好きって言う気持ちがないと「これくらいでいいか」となって成長できないかなって思います。
C&R社もそういう人を支援したいという気持ちがあるので、「これだけやればいいか」っていう人より、上を目指す人の方が合っているんじゃないかなって思います。うちでやりたいことがなくなったとき、転職支援もできるので、うまくここを活用できるのはやりたいことを持っている人なんじゃないかなって思いますね。
それに、これまではゲームをする側で「ゲームってどうやって作ってるんだろう」って思っていたのが、自分で作れるようになるとそりゃあワクワクしますよね。好きでやっている仕事は、苦労したことも楽しかった思い出ですし、難しい仕事でも楽しんで立ち向かえると思います。
僕ももともとゲームが大好きだったので、自分でゲームを作れるようになって毎日とても楽しいですし、好きなことしてお金をもらえているなんて最高じゃん!って思います(笑)
今のところ仕事を嫌いになるビジョンがないので、もう最高の仕事です!!